マナカード 2022年6月14日いて座の満月

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イベント出展情報

ALOHA!
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!
2022年6月14日20時52分にいて座の満月です。
ボイドタイムは6月14日23時59分~6月15日7時15分です。お願い事を避けてくださいね。

日本全国のほとんどの地域で梅雨入りです。
熱くなったり寒くなったり、湿度も高いから体調管理には気をつけてくださいね。
梅雨時なので、「傘をさす」をテーマにマナカードを引いてみました。

No.8
LONO/KAMAPUAA
(収穫の神ロノ/豚神カマプアア)
収穫/豊穣

このカードは、上下で意味の違う5枚のカードのうちの1枚です。
豚神カマプアアが上のなりました。

カマプアアは貪欲で利己的で、大混乱を招くと言われてます。
あたりかまわず土を掘り返して、通り道にあるすべてのものを破壊して、景観を台無しにして、その代わりに愛と戦争を勝ち取る話はハワイでも有名だそうです。
作物を育てるときには、土を掘り返す必要があります。
カマプアアの無秩序さ、無謀さは、反面、土に酸素を与えて、柔らかくしたり、肥沃にするために必要なことでもあります。
カマプアアの掘り返す土は、下側に出た収穫の神ロノに象徴される、作物が育って実りをもたらすことに必要なことです。
一見、破壊的であっても、それが、次のサイクルの繁栄につながることも多いです。

ロノとカマプアアのカードは、表裏一体の意味があります。
耕すこと、掘り返すことで、ロノの実りをもたらします。
梅雨時の雨も、実りをもたらすことに必要なことです。
ですが、梅雨の時期は、出かけるこが出来ない日があったり、洗濯物が乾かなかったりします。
太陽のありがたみを感じる時期でもあります。
とても身体がだるかったり、どこか、本調子ではないことも多いです。
また、ときに雨は、大きな災害をもたらします。
ですが、梅雨の雨によって、水田や畑が水で潤されます。

物事には、タイミングやサイクルがあります。
無秩序に思えても、大きなサイクルの中では、秩序が保たれています。
その自然界の大きな秩序の中で、実りを得ることが出来ます。

梅雨時は、雨の時期です。
濡れなように、傘をさして雨を避けます。
また、誰かに傘をさしかけたり、入れてあげたり。誰かに思いやりを伝えるチャンスがあるかもしれません。
比喩としても、傘をさして、何かをよけること。
誰かが濡れないように、傘をさせてあげること。守ること。
カマプアアのカードは、何かが起きることで、新たな実りを表します。
その何かが起きることの大切さを伝えています。
雨がふることで、傘をさしかけることで、誰かに優しさを伝えられることを教えてくれています。

mahalo
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マナカードリーディング 2022/6/14

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。